12月中旬の避妊手術まで、まぐろとからあげの過ごす場所はリビングとキッチンのみに制限されている。普段は日中寝室で寛いだりしていたのだが、行動範囲が狭まってフラストレーションが溜まっているのか、最近からあげがリビングの扉を突破するようになった。リビングの扉の奥には自分と家人の部屋、そして玄関があるので極力猫は立ち入らせないようにしている。基本的に飼い主たちは自室で過ごすことが多いのだが、何だかんだ飲み物を取りに行ったり猫たちの様子を見たりとリビングにはしょっちゅう入る。リビングで用事を済ませた後、自室に戻ろうと扉の方に歩き出した瞬間にからあげがダッシュで駆けてきて扉をすり抜けようとするのだ。
扉をすぐ閉められれば良いのだが、勢いよくからあげを挟んでしまうのも怖くてそれもできず、大体3回に1回ぐらいは扉を突破される。突破されたら大体扉を開けっぱなしでからあげを回収に行くのだが、最近まぐろもからあげの回収中に扉を突破するようになった。突破も何も開けっ放しになっているので本猫的には開いている場所を通っているだけなのだが、からあげをリビングに戻したと思ったらまぐろがいない……といったイタチごっこのようなことをしている。
玄関を覚えられては困るので、毎回律義に回収してリビングに戻しているが、いい加減玄関にペット用の柵を設置すべき時期なのだろう。
