長く留守番をさせても寂しくないように2匹で迎えた甲斐あってか、まぐろもからあげも1日程度なら問題なく留守番できるようになった。何度か外出中にペットカメラで確認した感じだと、留守番中は2匹で遊んでいることもあるが、ほとんど家のどこかでそれぞれゴロゴロするか寝るかしているようだ。
そんな過ごし方をしている彼女たちだが、時折飼い主たちが帰ってくるとリビングのドアの前で猫が出迎えてくれることがある。我が家のリビングのドアはドアの向こうが見えるよう1部ガラスになっているため、ちょうどガラスの部分から猫の姿が見えてとても可愛い。
ずっとドアの前で待っているのかと申し訳なく思ったのだが、先日自分がリビングにいて家人が外出している際に真相が分かった。玄関の鍵が開く音が聞こえたらリビングのドアにダッシュし、ドアの前で待機するのが彼女たちのスタイルのようだ。
見ていると、本当に玄関から音がした瞬間に飛び出していくので、飼い主がいなくてそれなりには寂しいのかもしれない。猫たちも大きくなって家に慣れてきたことだし、1泊ぐらいの旅行ならいけるかと思っていたが、本当に旅行に行くべきか後ろ髪を引かれる。
今のところからあげはほぼ毎回、まぐろは気が向いたときに出迎えしてくれる。2匹とも出迎えしてくれないときは大体どこかで寝ており、出迎えよりも眠気が勝つようだった。時々2匹ともが待っていることがあり、そういう日はおみくじで大吉が当たったような気分になる。
脱走が怖いので玄関でのお出迎えは無理だが、これが我が家の100点満点のお出迎えスタイルだと思う。
