ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

ここだけはネタバレが欲しい

唐突な自分語りで恐縮だが、自分は結構小説を読んだり映画を観たりする方だ。ジャンルとしては昔から一貫してホラーが好きで、海外ホラー・日本ホラーとホラーが付けば積極的に観たり読んだりする。
家人はホラーが好きではないので映画を見るときは自室に引っ込んで観るのだが、自室にこもりヘッドホンで音声を聴きながら観ると臨場感に圧倒される。
ホラーは当然(でもないが)登場キャラクターが死にやすく、新人物が登場したと思ったら3ページ後には死んでいたりと死がすぐそこにあるジャンルである。このジャンルの良くないところは動物もすぐ死にがちなのだ。
当然フィクションと現実の区別はついているので物語の中で何人の人が死のうが”そういうもの”と考えていたのだが、ペットの犬や猫が殺人鬼に、クリーチャーに、怨霊に殺されるのはフィクションであっても本当に心が痛む。
つい先日読んだ小説でも登場人物の飼っていた猫と子猫が殺人鬼に殺されてしまった。今までもこういう描写には心を痛めていたが、猫を飼い始めるとさらにダメージが大きくなった気がする。基本的にネタバレは知らないまま作品を楽しみたい質ではあるが、登場するペットが死ぬかどうかだけは事前に知っておいて心の準備をしておきたいものだ。
最近だと事前に物語の結末を調べてから作品を観たり読んだりする人もいるらしいが、こういう気持ちから来る行動なのかもしれない。
 
猫たちを飼い始めてからというもの、自分の中の”恐ろしいもの”の項目の上位に”猫たちとの別れ”が食い込んでいる。当然猫たちの方が人間よりも寿命は短いのでいつか彼女たちを看取る日が来るのだが、天寿を全うする日まで健康に元気に過ごして欲しいと思うし、事故や飼い主のミスにより突然の別れを迎えることは断固として避けたいと思う。