ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

お弁当1つ349円

基本的に猫が誤飲・誤食をしたり思わぬ事故にあわないよう猫の生活スペースに余計なものは置かないようにしている我が家だが、猫関係のものは結構床に置いている。
例えば段ボールの爪とぎだったり、猫用のドームだったり、おもちゃのトンネルだったり、猫たちが使うもので出しっぱなしにしておいても危険がないものは猫のスペース(リビング)に置いてある。
その中に、ニトリで買ったプラスチック製の収納ボックスが1つ混じっている。これは元々猫たちの体重を測る際に猫を入れておく用の箱として買ったもので、猫たちが成長して役目が終わったらパントリーの収納ボックスとして転生する予定だったものだ。
今や体重を測るのに使用するには箱が小さすぎて使い勝手が悪くなりお役御免のはずなのだが、逆にこのフィット感が猫界で大人気になってしまい、パントリー収納ボックスになる未来は断たれてしまった。
特にからあげの方がこの箱を気に入っており、気付いたら箱の中に入っている。昼寝の場所としても気に入っているようで、箱の中で寝ている所を家人に箱ごと別室に移動させられている姿をよく見かける。基本的に自分から人間に乗ってくることの無い猫だが、箱に入りたい欲求>>人間の上に乗ること らしく、人間の膝の上に箱を置いておくと自ら入りに来てくれることさえある。
まぐろもからあげほどではないがこの箱を気に入っているようで、からあげが入っていないときに中にじっと座っていることがある。
何がそんなに猫たちを惹きつけるのかは分からないが、絶賛成長中の猫たちに対して箱がそろそろ限界に来ており、猫が中に入ったら箱から頭がはみ出すようになってきた。頑張れば頭も収納できるらしいが、その場合は箱が不自然に膨らんでいる。
彼女たちが家に来たばかりの頃は、この箱に2匹まとめて入ることさえ出来たというのに、時の流れは速いものである。
猫たちの成長を実感しつつ、そろそろ新しい箱を買ってやろうかと家人と相談しているのだが、“入るための箱”をわざわざ準備すると逆に入ってくれないような気もしている。