まぐろとからあげを迎えたブリーダーさんがInstagramに産まれた子猫の写真をアップしているという記事を以前に書いた。今でも家人ともども毎日アカウントをチェックし、子猫たちの写真を見て目の保養にしている。
以前に1匹の子猫が引き取り手募集開始から4ヶ月以上も家族が決まらないのが密かに気に掛かっていた。中々運が悪い子なのだろうかと家人と話しつつも、我が家ではマンションの制約上3匹目を迎えることはできないので非常に歯がゆい思いをしていた。我々の思いが届いたのか、遂にお迎え先が決まったという投稿を見る事ができ、胸をなでおろしたのは記憶に新しい。投稿から察するにかなり人懐っこく抱っこも嫌がらない子のようなので、きっと新しい家族にも早々に馴染むことだろう。
一方で嬉しいことばかりではなく、先日は何匹か子猫が生まれたものの数匹が死産、生きていた子のうち1匹も後日突然亡くなってしまったそうだ。命を扱っている以上どんなに気を付けていてもこのようなことは一定の確率で発生してしまうのだろうが、やはり産まれてきた命が失われてしまうというのは心が痛む。
個人的にだが、子猫の死を包み隠さずに共有してくれるブリーダーさんは信用できると考えている。まぐろとからあげをブリーダーさんから迎えた決め手は遺伝子検査結果などの情報を詳しく教えてくれたことと、実際に猫たちを見学に行った時に猫への愛情が感じられ、親身になってくれそうだと思ったことだが、自分の判断は間違っていなかったと思う。
