ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

貧乏舌疑惑

一般的に猫はあまり水を飲む習慣のない生き物で、猫を飼っている人々は何とかして猫に水を飲んでもらおうと知恵を巡らせている。水を飲まなすぎるが為に腎臓病になりやすいため、水分摂取は猫の健康に直結するのである。
猫に水分を取らせる方法の1つにウェットフードを活用する、といったものがある。ウェットフードはその名の通り水分を含んでいるので、これを与えることで栄養と一緒に無理なく水分も取ってもらえるのだ。
我が家でも週に3~4回晩ご飯としてウェットフードを与えている。子猫時期に色々なメーカーのフードを食べさせておいて将来の偏食を無くしたいため、あまり特定のメーカーにこだわらず色々なフードを購入するようにしている。
今までに買ったメーカーは、カルカン、黒缶、銀のスプーン、ピュリナワン、ロイヤルカナン、フィリックスなど有名どころはほとんど購入したと思う。ウェットフードは香りが強く、肉や魚の身をそのまま使用しているため猫からの評判は上々、基本的にどのメーカーのものでも食いつきは良いのだが、どうも我が家の猫たちはロイヤルカナンだけはあまり好きではないようなのだ。
先ほど挙げたメーカーのウェットフードは大体1パック100~150円程度なのだが、ロイヤルカナンは250円近くする少し良いフードである。その分他のメーカーよりカロリーが高く内容量も多いので、”コスパが悪い”とは言い切れないのだが2匹分となると1食500円近い訳で、ペットショップで購入するのを少しためらってしまった。
少し高いが猫たちのスペシャルディナーにでもなればと思い購入に踏み切ったのだが、そこは空気を読む能力に長けていると定評のある我が家の猫たち、半分も食べずに早々に食事を終了してしまった。

ロイヤルカナンの子猫用ウェットフードにはグレービータイプ、ゼリータイプ、ローフタイプの3種類があり、試したのはグレービータイプとゼリータイプだ。見た感じ両方とも一般的なウェットフードよりも肉の粒が粗かったので食べにくかったのだろうか?
ローフタイプは近所のペットショップに売っていなかったので試していないが、グレービーとゼリーの反応を見ているとあえて試してみなくても良いかとも思う。
我が家の猫たちも飼い主に似て貧乏舌らしい。