ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

ご飯のしつけに失敗(?)した話

以前爪とぎのしつけに失敗したという記事を書いたが、我が家ではご飯のしつけにも失敗している。
 
失敗の内容としては、ご飯をあげてもその場で全て食べてくれないため置き餌をせざるを得ない状況になっているのである。爪とぎ同様致命的な失敗ではないものの、今後何とかしたいと考えている課題の一つだ。

現在の状況

ご飯は1日2回朝と夜、朝はドライフードのみ、夜は週3日はウェットフード、それ以外の日はドライフード+ふりかけを与えている。猫たちはドライフードのときは餌皿に寄って来たり来なかったりで寄ってきても1/4ぐらい食べれば良い方である。ウェットフードの場合はほぼ確実に寄ってきて食べ始めるが、これも1/3ぐらい食べると食べるのをやめてしまう。その後猫たちが食べたくなったタイミングで少しずつ食べていく…という所謂”ダラダラ食い”をしている。
 

迎えた直後からどういうご飯のあげ方をしていたのか

本来生後3か月ぐらいまではふやかしたフードを1日3回朝昼晩とあげるのが理想らしかったのだが、我が家は共働きのため昼のご飯をあげることができず、朝のフードを食べさせた後は昼用のフードとしてふやかさないフードをおやつ代わりに置いていた。要は物心つく頃から置き餌をしてしまっていたので、成長した現在に至っても置き餌の習慣が根付いてしまっているのである。
 
 

置き餌すると何が困る?

臭いがする
最も困っているのがこれだ。
猫を飼っている方は思い当たると思うが、猫のフードというのはドライもウェットも結構臭いが強い。猫は味覚が弱く、嗅覚を頼りに食べるためあえて臭いを付けているらしいが、この臭いが部屋に充満して"動物がいる家"の臭いになるのだ。
メーカー名は差し控えるが猫は普通に食べるのに人間からすると吐瀉物のような臭いを発するフードもあり、このフードを置いている時はとてもではないが家に人を呼ぶことは出来ない。これさえ何とかなれば別に置き餌でも構わないのだが、何か良い解決策は無いものだろうか。
 
鮮度管理が大変
当然フードも食品なので室温で長時間放置すると傷んで腐っていく。我が家ではドライフードは12時間、ウェットフードは4時間ぐらいを限度として、時間が経ったフードは回収するようにしている。このやり方で今まで猫たちが下痢をしたことは無いが、エアコンの設定温度や家の環境によっても変わってくると思うのであくまで一例として欲しい。
 
時々猫たちが餌皿をひっくり返してしまう
最近は減ってきたが、よりにもよってジャンプした着地点が餌皿の上……ということが何度かあった。我が家の猫たちは空気を読むことができるので、これが発生するのは飼い主たちが出かける直前が多い。
 

どうしていたら良かったのか?

我が家の場合は物理的に1日3食あげることは出来なかったのでどうしようも無かったが、やはり子猫の頃から置き餌の習慣をつけるのは良くなかったのではと思っている。やりようがあったとすると、昼のご飯は自動給餌器で決まった時間にあげる…等だろうか?そうしたとしても昼にフードをあげた後飼い主が帰宅するまで置きっぱなしになるので置き餌と大差ないかもしれない。
一方で、猫の習性として餌を一気に食べないというものがあるらしく、何をどうしても結局はダラダラ食いになってしまった可能性もある。