ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

悲しみの慟哭

以前にも書いたが、我が家では料理と食事をするときは猫を寝室に隔離してキッチンやダイニングに侵入できないようにしている。
 
誤食や思わぬ事故を防止するためにこうしているのだが、悲しいかな猫たちにはこの親心が全く理解されていない。
寝室には人間のベッドと猫のトイレがあり、それなりに快適な空間のはずなのだが猫たちにとっては隔離される事自体が気に食わないらしい。食事が終わって寝室の扉を開放すると、猫たちが扉の前に待ち構えていて待ってましたと言わんばかりに飛び出していく。どうやら寝室の引き戸を開けられないか試行錯誤していたらしい。
人間にとっては快適だけど猫にとってはいまいちな場所なのかと思いきや、普通に寝室を開放しているときは猫の方から入って行ってベッドの上や下で寛いでいるようで、単純に”閉じ込められる”というシチュエーションが好きでないのかもしれない。

今までは扉の前で待ち構えているだけだったのだが、最近は猫たちを隔離している扉の中から非難めいた鳴き声が聞こえるようになった。どれだけ鳴かれても誤食のリスクを考えると出してやるわけにはいかないのだが、こうも鳴かれると何だか悪いことをしているような気分になる。
我が家の猫たちは人間の食べているものに非常に興味を示す・放っておいたら食べようとするためこうせざるを得ないのだが、よそのお宅の猫たちはこういう事はしないのだろうか?料理が並んだ食卓の近くで寛ぐ猫の写真を見てふと思った。