ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

巨大オブジェへの転職

猫たちを室内放し飼いにし始めて約2か月が経過した。
最初は怪我や事故が起こらないか心配でたまらなかったが、最近では飼い主側も放し飼いに慣れ、正しく"猫のいる生活"を楽しめている。
猫たちが基本的に生活しているのはリビング、キッチン、寝室だが、大体リビングのどこかにいることが多い。
リビングには猫たち用のケージが置いてあり、ケージの中にはトイレ、水、爪研ぎ、ベッドにハンモックなど猫が快適に過ごせるための備品が一通り備え付けられている。放し飼いにし始めてからはケージの扉を取り外して出入り自由の状態にしていた。
猫たちがケージの中にいることはめったに無かったものの、それでも週に1回ぐらいは中に入ってハンモックで寛いでいるのを目撃したものだ。しかしキャットタワーを購入してからというものキャットタワーの方をいたく気に入ってしまい、1日の半分ほどをキャットタワーで過ごすようになった。
その結果ケージは完全に猫たちの寛ぎスポットの座を追われ、今やケージ1階のトイレぐらいしか使われていない。トイレも子猫用の小さいものなので、成長期の猫たちにとっては小さすぎて時々事故が発生している。
猫たちを隔離するときにケージを使うと思っていたのだが、我が家の場合寝室に隔離することが楽なことに気付いてから隔離場所はもっぱら寝室である。
どう考えても邪魔なケージを処分して大きいトイレを置けるキャットタワーにでもした方がスペースを有効に使えるのだが、我が家のケージは一生使うと思い3万円のしっかりしたものを購入してしまったので捨てるのにも踏み切れない。
そんな訳で我が家のリビングには高価巨大オブジェが鎮座している。捨てるのか売るのか猫に気に入ってもらえるよう作戦を立てるのか、今年中には答えを出したい。