ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

成長の証を拾う

 

先日何の気なしにリビングの床を見てみると、白い爪のようなものを拾った。血が付いていたのでどちらかが怪我でもしたのかと慌てたが、よくよく見てみると乳歯だった。
猫を飼ってから知ったのだが、猫も人間と同様乳歯から永久歯に生え変わるらしい。大体の場合フードと一緒に抜けた乳歯を飲み込んでしまうため、その辺に落ちているのはレアケースだそうだ。珍しいと聞くと何となく捨てるのも忍びないので、ブリーダーさんに頂いた彼女たちの臍の緒と一緒に保管している。
どちらの乳歯なのか明らかにすべく、猫たちに歯の定期検診を申し出たがすげなく断られてしまった。以前にも別の記事に書いたが、猫が2匹いるとこういう時にどちらのものか特定するのが本当に難しい。
自分が子供の頃を思い返してみると、抜ける直前の歯がぐらついて痛かったり、抜けた後の歯茎が気になって何度も鏡で確認したり舌で触ったりしてしまったものだが、彼女たちに至ってはそういう素振りも見せない。この歯がどちらのものなのかは迷宮入りしそうだ。
永久歯が生えてきたということはそろそろ本格的に猫たちの口内ケアを考えなければならない時期である。猫も虫歯になるらしいので、何かしらの対策をしてやりたいと思っている。歯磨きをしてやれれば一番良いのだが、今までの戦いを考えるとまぁスムーズには行かない気がする。
歯磨きおやつに頼っても良いが、有名なグリニーズは1歳以上推奨らしく、我が家の猫たちが食べられるようになるまで半年以上かかりそうだ。
とりあえず行きつけの動物病院に猫用の歯磨きセットが売っていたので、ダメ元で購入だけしてみよう。