ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

2匹で迎えて良かった事、困った事

我が家には猫が2匹いる。2匹ともメスで、同じ日に生まれた姉妹のまぐろ、からあげである。同じ日に生まれた兄弟姉妹があと2匹いたのだが、我が家より先に迎え先が決まっていた。
2匹で迎えた理由は、我が家がフルタイム共働きのため猫が寂しくないようにだが、よく2匹で遊んだり昼寝をしたりして退屈していなさそうなのでこの判断は間違っていなかったと思う。
我が家は猫初心者ながらいきなり2頭飼いに踏み切った冒険家だが、迎えて3か月近く経った今ではだいぶ慣れてきて2頭飼いで良かったこと、2頭飼いならではの困ったことが見えてきたのでここに記録しておく。
 
 

良かった事

猫同士で遊ぶので勝手に運動してくれる
 家に迎えた直後からだが、まぐろとからあげは追いかけっこするのが好きだ。最近は流石に全力での追いかけっこを見る機会は減ったが、それでも1日1回ぐらいは追いかけっこやプロレスもどきをしているのを見かける。猫は基本的にあまり運動しない動物だが、健康のことを考えると1日10~30分ぐらいは運動したほうが良いらしい。
通常であれば飼い主がおもちゃで遊んでやるとかキャットタワーを買ってやるとかで小さな運動を積み上げていくのだが、放っておいても猫自ら走ってくれるのは非常にありがたい。
大人になってからもやってほしいが、難しいだろうか。
 
猫それぞれの個性が見れて楽しい
 我が家の場合だと、まぐろは比較的クールだが一度火が付くと非常に活発になる。からあげは人懐っこくて、おもちゃを前に持ってくるとすぐに遊ぶが飽きるのも早い。同じ親から生まれた姉妹でもこうも違うのかと日々見ていて飽きない。また、我が家の猫たちはラグドールという猫種なのだが、ラグドールは子猫時期の毛皮の模様と大人になってからの毛皮の模様が違う。我が家ではまぐろの毛の色が最近変わってきており、迎えたときはほぼ真っ白だったのが最近は鼻から目にかけてがグレーになってきており、何だかタヌキみたいだ。
 
 
 

困った事

食事量の管理が難しい
 我が家の猫たちは家に迎えた時から食が細いという問題をかかえている。細いながらも成長はしているので致命的な問題では無いのだろうが、飼い主としては規定量の餌は食べてほしいと思うのだ。そういう状況のためどちらが何gのご飯を食べたのか把握しておきたいのだが、個別に何g食べたか見極めるのが非常に大変である。
我が家は食器を2つ用意し、それぞれに同量のフードを入れて猫に与えているのだが、最初は自分の目の前の器から食べていてもすぐに横の猫の食器に顔を突っ込み始める。他猫が食べているものはおいしそうに見えるのだろうか?それぞれの器でこれをやるので器を分けている意味が無くなってしまう。
加えて我が家の猫たちはダラダラ食べる癖がついてしまったため、1回あげたご飯は半日ぐらいは置きっぱなしにしている。こうなってくるともう猫たちは気の向くまま好きな方の器からご飯を食べるので、量管理もクソもない。幸い2匹で大きな体重差は無いので、何だかんだ同量を食べているのだと思う。
 
2匹で結託していたずらをされる
 猫たちにいたずらの自覚があるかは分からないが、飼い主1人で猫たちの面倒を見ているときによくやられる。具体的には、片方が料理中のキッチンに侵入しようとしているのを回収している隙にもう1匹の方が侵入してくる…など、単純に人の手が足りないことがある。また、あえてあまりケージから出さないようにしていた生後3か月ぐらいの頃も、外へのあこがれが強すぎて各自別の経路から脱走しようとする、片方がうんちをして飼い主が片付けようと扉を開けた瞬間もう片方が飛び出てくる…などドタバタ脱走劇が繰り広げられていた。
 
誤食や誤飲があったときにどちらが食べたか分からない
 幸いまだ誤食や誤飲で病院の世話になったことは無いのだが、1度だけ誤食疑惑が浮上したことがあった。我が家ではケージの中の移動用に階段代わりのミニタワーを設置していたのだが、このタワーにネズミのおもちゃがついていた。このおもちゃのしっぽの部分が羽根のようになっていたのだが、ある日ふと見るとしっぽが無くなっていた。その辺を探しても羽根が落ちておらず、誤食したのではと青くなった。しかし気づいたら無くなっていた、という状況ではどちらが食べてしまったのか全く分からないのである。奇しくも気づいたのが猫の健康診断で病院に行く直前だったのでそのまま病院に行き、先生に相談した。
だがいつ食べたか、どちらが食べたかが分からないと徒に子猫の体に負担をかけるだけだと言われてしまい、その場では様子見となった。
結局羽根はケージの隙間に隠れていて誤食では無かったのだが、本当に誤食だった場合、どちらが食べたか分からないのは命に関わる可能性があると思った。