ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

成長の証再び

先日猫たちの抜けた乳歯を拾ったという記事を書いたが、最近また猫の乳歯関係でひと騒動合ったので記録しておく。
 

経緯

先日の夜、猫たちにご飯をあげた後にふとまぐろを見ると、何度も何度も手を口元に持って行き手を舐めていた。手をよく見るとうっすらピンク色になっており、血がついていた。身体周りを調べても出血個所は無く、舐めていた方の手のみだったので口の中で出血していると判断した。
出血はすぐにおさまったようで手に付いた血も本猫がすべて舐めとったが、その夜は口を気にする素振りを見せていた。
我が家ではドライフードを置き餌として置いておき猫たちに勝手に食べてもらう方針なのだが、次の日の朝にフードの余りを見るといつもより多かった。まぐろが食べていないのでは?と思い、ドライフードにふりかけをかけてまぐろの前に持って行ったが少し口を付けて食べるのをやめ、口を気にするような仕草をしていた。
試しにウェットフードをあげてみると勢いよく食べ始め、普段一気に食べないぐらいの量を食べたので、固いものを食べたら口が痛む=口の中に怪我をした?と思い、病院を受診した。
 

結局何だったのか

病院で見てもらった結果、口の中に怪我や傷などは無く歯茎が少し腫れていて歯肉炎っぽくなっていたようだ。時期的に乳歯が抜ける時期だったので、恐らく歯が抜ける直前か抜けた直後で腫れているのでは?との見立てだった。それでフードが当たると少し痛かったり刺激があった可能性があるらしいが、そもそも猫はご飯を食べるときに歯をほとんど使っていないらしい。我が家の猫たちがドライフードを食べるとき時々カリカリ音が聞こえるが、あれは何なのだろうか……
急いで処置しなければいけない怪我などでは無く、ウェットフードは食べられることははっきりしていたので、その場では様子見となり歯茎の腫れが続いたりどうしてもドライフードを食べないようなら再度受診ということで落ち着いた。
 

その後

若干半信半疑だったが先生の言うことを信じて家に帰ってから改めてドライフードをあげてみたところ、なんと普通に食べ始めた。朝のやりとりは何だったのかと思うほどあっけなく解決したのである。
状況と診察結果から推察するに、乳歯が抜ける直前または直後少し歯茎が痛んでいてドライフードの刺激が気になり食べられなかったが、時間が経つと気にならなくなった、もしくは歯が抜けて痛みが無くなって食べられるようになったという所だろうか。
病院に行った直後に食べられるようになるのは流石に状況を理解しすぎていると思うのだが、本猫は何も知りませんよといった顔でご飯を食べ食後の昼寝タイムを満喫している。色々釈然としないことは多いが、何にせよフードを食べられるようになって良かったと思う。