ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

給水器の所感

我が家では給水機を2種類設置している。一般的なペットボトルから給水するタイプと、噴水型の自動給水機である。
ペットボトル給水の方はラクリア、自動給水機の方はピュアクリスタルを利用している。
これら2種類の給水器を使ってみた時の特徴を記録しておく。
本当はキャリーの中にも取り付けられるようなノズルタイプの給水機をもう1種類使用したい所だが、これはまだ良いものを見つけられていない。
(リッチェルのキャリーに取り付けられる給水器をご存じの方がいましたら教えていただけると幸いです。)
 

ペットボトル給水器

 水を入れるボトルをいつでも取り換えられるので衛生的
  普通のペットボトルをそのまま給水器用ボトルとして使用できるので、気になったときに交換できるのは非常に良かった。Evianなど海外メーカーのペットボトルは使用できないので注意が必要だが、我が家では日本製のミネラルウォーターが安売りされているときに何本か買っておいて中のミネラルウォーターは人間が飲み、空いたボトルを交換用ボトルとしてストックしていた。
 
 どれぐらい水を飲んだかが一目でわかる
  我が家では水を満杯に入れてセットした時の位置にマジックで線を引いておき、1日の終わりに水を交換する際、どれぐらい減っているかを確認していた。蒸発する分もあるためあくまで目安だが、減った水の量から猫が十分な水を飲んでいるか確認し、飲んでいないようならウェットフードやスープ系のおやつで水分補給させる…という使い方はしやすいと思った。我が家の猫たちは幸い十分な量の水を飲んでくれているようだった。
 
 水を受ける受け皿が汚れやすい
  この給水器はペットボトルの下に受け皿がついており、猫は受け皿に溜まった水に口をつけて飲むという仕組みになっているのだが、この受け皿は結構汚れる。1日の初めにきれいにし新しい水を給水してやった後、夜見てみるとフードの食べかすや毛などが底に落ちていることが多かった。水を変えたタイミングで掃除してやれば良いので我が家ではあまり気にしなかったが、気になる人は気になるかもしれない。 

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自動給水機

 コードの管理が大変
  自動給水器はボウルに溜まった水をポンプで噴水のように循環させる仕組みの給水器である。ポンプが付いているので必然的に電源が必要なのであるが、電気コードを噛むタイプの猫だと少し配線に気を遣う必要がある。我が家の猫たちも電気コードを噛む方の猫だが、コードが垂れていなければ噛まなかったのでケーブルボックスにコードを押し込んで解決した。
 
 フィルターのコストが継続的に発生する
  ポンプで水を循環させるときにフィルターを通せるので常にきれいな水を飲ませることができる、というのがポンプ式の自動給水器の売りの1つであるが、当然フィルターは消耗品なので定期交換の必要がある。我が家のピュアクリスタルは3週間に1回交換である。ペットボトル給水器のように食べかすや毛で水が汚れていく感じは無いので、しっかり役割は果たしているようだ。フィルターが付いているからと言って水をずっとつぎ足し続けていると古い水が腐って猫がお腹を壊す原因になるので、水の交換頻度には注意したい。我が家は2日に1回ぐらい水を交換し、内部を軽く洗っている。
 
 水を飲んだ量が分かりにくい
  ペットボトルタイプと比べて、という話だがパッと見てどれぐらい水を飲んだのかは分かりにくい。一応給水器の中に給水線らしきものはあるのだが、毎回そのライン通りに正確に水を入れるのは難しい。また、ペットボトル給水器と比べて空気と水が接する面積が大きいので蒸発もしやすく、何なら猫が手を入れて遊んだりするので減り量に対して猫がどれぐらい水を飲んだのかは非常にわかりにくい。
 
 猫からは圧倒的に人気
  ここまで悪いことしか書いていないが、この1点のみですべての欠点は無かったことになる。いつでも出入りできるようドアを開けたケージの中にペットボトル給水器を、リビングのカウンターの上に自動給水器を置いているのだが、猫たちはほぼ自動給水器しか使わない。もちろん給水器の置き場所も関係あるのだろうが、ペットボトル給水器から水を飲んでいる姿をここ3日ぐらい見ていない。ピュアクリスタルの商品説明にも「流れる水に猫ちゃんは興味を示します」といった文言が書いてあるが、全くその通りのようだ。
 
余談だが、自動給水器の作動中に「ポヒュッ…ポヒュッ…」という音がする場合、中に入っている水の量が少ないというサインなので、水を足してやると音は止む。