ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

子猫トラブルとその対策(迎えて1週間~1か月)

猫たちが家に来てすぐの頃は猫たちも環境に慣れていないし、飼い主たちも初めてのことだらけで慌てているしでとにかくドタバタだった。
1週間もするとお互い慣れてきて少しは落ち着いてきたのだが、今度は慣れた故のトラブルが発生した。例によって解決できなかったものもあるが、記録として残しておく。
 

①コードを噛む

 迎えて1週間もたつと、毎日30分~1時間ぐらいはケージから出して遊んであげるようになっていたのだが、とにかく電気製品のコードを噛む・じゃれるが頻繫して困った。
うちの猫たちの場合、ケーブルが垂れて揺れているとじゃれる、ケーブルの先に何も刺さっていないと噛むことが分かったので極力ケーブルボックスにコード類はまとめるようにした。ちなみに我が家ではピュアクリスタルの給水機を使用しているが、ピュアクリスタルのコードもケーブルボックスにまとめて、電源側との接続部分だけボックスから出ている状態で使用している。
この対策をしてからコードを噛まれることは無くなった。

 

②壁を噛む

 壁を引っかくことはほぼ無いのだが、やたらと壁の出っ張った部分を噛んでいた。子猫時期は歯がかゆいので噛み癖が出るらしい。とりあえず引っかき対策として買った壁保護シートをよく噛まれる場所に貼ってみた。噛むのはやめなかったが、壁紙が痛むことは無くなった。
 

③カーテンで遊ぶ

 爪を立ててじゃれる、嚙む、登ろうとする…などでカーテンが少しずつ傷ついていった。これは色々対策したが、結局どうにもならず猫が飽きるのを待つしかなくなってしまった
猫の爪が引っ掛からないような素材のカーテンに変えようと思っているが、持ち前のずぼらにより未だにカーテンは変えられていない。
 

・しつけ用のスプレーを使う

 我が家で使ってみたのはビターアップルという犬のしつけに使われる苦いスプレーだ。りんごの苦み成分から作られていて、噛むと苦いので犬は苦いのが嫌で噛まなくなる…という単純なしつけ方法である。
猫にも効果があるのかは疑問だったが、よく見ているYouTubeチャンネルで猫のしつけ方法として紹介されていたので試してみた。
スプレーの効果はそれなりにあり、スプレーした直後はあまりカーテンに近づかなかった。何となく化学的な臭いがしたので、味より臭いを嫌がったのかもしれない。
だが、スプレーを噴射して半日も経つと臭いが薄れるのかカーテンに近づくようになってしまい、継続してスプレーしないと効果が無いようだった。
我が家はずぼらな人間で構成されているので毎日スプレーすることはできず、スプレーは死蔵された。
毎日根気よくスプレーできる人なら活用できるかもしれない。

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・カーテンで遊ぶたびに嫌な音を立てる

 これもYouTubeからの知見で、猫が悪さをするたびに猫が嫌いな甲高い音を立てると猫側が"この行動をする=嫌な音が鳴る" と学習する…というしつけ方法を試してみた。
我が家の場合はカーテンで遊ぶたびに空き缶の中に釘やクリップを入れて振ってみたが、結論から言うと効果はほぼ無かった。
カーテンで遊ぶのは主にまぐろだったのだが、嫌な音を鳴らすと同じ部屋にいるからあげにも効いてしまうのである。何なら悪さをしていないからあげのほうが音にびっくりしていて可哀そうだった。
それでも最初の頃は音が鳴るとカーテンで遊ぶのをやめていたため、からあげに申し訳なさを感じながらもまぐろがカーテンで遊ぶたびに空き缶を振っていた。
しかしまぐろの中で"カーテンで遊ぶ=嫌な音が鳴る"とは結び付かなかったのか、類まれな反骨精神の持ち主なのか、カーテンで遊ぶ頻度は減らなかった。
何なら最終的に2匹とも音に慣れてしまい、30秒近く音を鳴らしても気にしなくなってしまったのでこの方法は諦めた。
 
 

ティッシュを食べようとする

 他のお宅の猫ちゃんもティッシュで遊んだりするらしいが、我が家の猫たちは遊ぶ弾みでティッシュを食べようとした。幸い未遂で済んだが、すぐに蓋つきのティッシュケースを買った。我が家で購入したティッシュケースは山崎実業さんのものだが、インテリアにも合っていて満足している。1つ欠点を挙げるとすると、蓋が少し硬く、両手を使わないと開けられないのである。翻って考えると簡単に開けられると猫でも開けることができてしまうので、これに関しては人間が我慢すれば良いと思っている。

 

 

⑤ケージから脱走する

 一番困った。猫がうまいことケージを開けて出てしまう…というトラブルではなく、ケージそのものの隙間から猫が身体を出して逃げてしまうのである。根本原因は、我が家で用意したケージの檻の目が広かった事である。たんすのゲンさんのプラスチックゲージを購入し使用していたのだが、このゲージの檻の目は子猫にとっては大きすぎたようだ。
脱走するのは主にからあげで、最初は踏ん張りがきくケージの床から近い部分からしか逃げなかったのでダンボール等で塞いで対策していた。ここまでは飼い主たちも「所詮は猫よ
…」と舐め切っていたのだが、ついにある日ケージの中をよじ登って顔を出せることを覚えてしまった。賢いからあげちゃんはケージ全面から出られることに気付き、リビングは無法地帯と化した。
こうなってくるともう物理的にケージの檻目を塞ぐしか無くなってしまい、飼い主たちは平日の深夜に脱走防止ネットの施工を余儀なくされたのである。
色々書いたが、たんすのゲンさんのケージについては脱走以外は良いケージだと思っている。檻の目が広いためケージ内の様子をペットカメラでも綺麗に見られるし、プラスチック製なので中で猫たちが暴れても大きな音はしない。また、扉もアクリル製なのでうまくやればアクリルに張り付いた肉球も観察できる。
本当に良いケージなので、子猫時期は我が家のように脱走防止用ネットとセットで購入することをお勧めしたい。
我が家の猫たちの場合、大体生後3か月半ぐらいで脱走できないサイズまで成長したので現在はネットを取り外している。