傷口は清潔に保つべし
つい先日日課のランニングをしていたところ、躓いて転倒してしまい、両脚の皮膚がアスファルトに持っていかれてしまった。着ていたズボンは破れて血塗れになり、ちょっとした騒動になってしまったのだが、幸いキズパワーパッドでギリギリカバーできる範囲だったので病院には行かずキズパワーパッドで様子を見る事にした。
傷口をよく洗い、猫が傷に近づかないよう気をつけながら手脚の3カ所にキズパワーパッドを貼ったのだが、貼り終わった後によく見てみるとパッドの縁に猫の毛が何本か付いていた。帰宅して風呂に入り、キズパワーパッドの封を切ってから貼るまで猫には触れていないのに、いったいいつ付着したのだろうか?
家庭内は意外と不潔なので、家で作った料理は腐りやすいのだ……という話を聞いたことがあるが、なるほどこういうことかと納得してしまった。ブラッシングとシャンプーを定期的にしていれば猫の抜け毛はほとんど気にならない……とYouTubeでキャットブリーダーの人が言っていたが、かなり懐疑的である。
とりあえず飼い主は傷がふさがるまで運動は出来なくなってしまい、脚の痛みに耐える不自由な生活を強いられている。
かつては猫たちがジャンプに失敗するのを笑っていたものだが、何も無いところで躓いて怪我をしてしまった飼い主には笑われたくないだろうなと思う今日この頃であった。