我が家の猫たちは基本的にリビングで生活するため、リビングには猫用のトイレが2つおいてある。
1つは大きめのトイレでリビングの隅に置いてあり、もう1つは子猫用のトイレで、ケージの1階に置いてある。猫たちのサイズも大きくなってきたので、専ら使用されるのは大きい方のトイレが多いのだが、まぐろの方がこのトイレを気に入っていないようで、トイレの後にしょっちゅうそばの壁を掻いている。ただの壁なら良いのだが、トイレの近くには猫たちのおもちゃなどを入れている引き戸の棚があり、この扉を掻くためごくまれに扉が開いてしまうようだ。
前は猫の力で扉が開くことは無かったのだが、成長して4キロも間近になると力も強くなるらしい。
このトイレが気に入らないのは小さいころからで、トイレの屋根を降ろしたら気に入らなさが頂点に達したのかわざと粗相をされたことは記憶に新しい。
本当は寝室にもっと大きく、猫たちも気に入っていそうなトイレがあるのだが、寝室のダニが猫たちの湿疹の原因になっている疑惑があるため未だに猫立ち入り禁止が続いている。
トイレ自体はごく一般的なデオトイレで、砂はブリーダーさんのところも使っていたおからの猫砂を使用しているのだが、いったい何がそんなに気に入らないのだろうか?
いい加減寝室のダニ対策をしてみようと、必死になって扉を掻くまぐろを見ながら思うのであった。