我が家では現在寝室は猫立ち入り禁止となっている。年明け前にまぐろにできた湿疹がアレルギー性のもので、避妊手術を終えて寝室入室を解禁したタイミングにできたことから、寝室に原因があるのではと疑っているためだ。取り急ぎダニなどが付いている可能性を考え、ベッド周りの一斉洗濯と布団用のクリーナー購入を検討している。
正月休みは寝正月の誘惑に勝てず何もできなかったため、しばらくは猫立ち入り禁止が継続されそうだ。
我が家の猫たちは何だかんだ寝室は好きらしく、開放していると布団の上で寛いだりベッドに飛び乗って追いかけっこをしたりと比較的寝室で過ごす時間が長かった。そんな中で立ち入り禁止にされても納得できないというのが本音だろう。
寝室なので飼い主は寝るときに必ず入らなければいけないのだが、この時に必ず猫たちが突撃してくるようになった。寝室はリビングと可動式の壁で隔たっていて、この壁の一部が引き戸のようになっているのだが、この引き戸は完全に閉めないと猫たちが開けられてしまうのだ。だが引き戸は絶妙に閉めにくく、毎回ちょうど猫の手の幅ぐらいを閉めようとしている時に猫たちが扉に到達してしまう。猫たちは遠慮なく扉の隙間に手を入れてくるので、こうなってしまうと猫の手を挟んでしまうので扉を締め切るのが一気に難しくなってしまうのだ。
毎日毎日この攻防戦を繰り広げているのだが、結局抜本的な対策は思いつかず、自分の足を引き戸に挟んで猫たちの興味を引きつつブロックしている隙に閉める……という技で日々をしのいでいる。猫も成長したら落ち着きが出ると聞くが、こういう所も落ち着いてくれるのだろうか？将来が気になるところである。
