ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

飼い猫に足を噛まれる

猫たちと暮らし始めてはや4ヶ月以上、飼い主も猫たちも大分お互いの存在に慣れてきたようだ。
初期の頃は少し飼い主たちを警戒している節があり、抱っこは嫌がる、撫でようとしても避けられる…など今後触らせてくれるか大いに不安だった。
今では抱っこは相変わらず嫌がるものの撫でるのは全く嫌がらず、それどころか撫でてくれと寄って来たり身体を摺り寄せてきたりして非常に可愛らしい。
時々飼い主の手や腕もおもちゃだと思って遠慮なく爪を立ててじゃれてしまう猫ちゃんもいるらしいが、幸い我が家の猫たちは飼い主の手=飼い主のパーツ と認識してくれているようで、手や腕にじゃれるときは爪を引っ込めてくれている。
(時々事故は発生するが…)
そんな気遣いができる猫たちなのだが、なぜだか飼い主の足は飼い主のパーツとして認識していないようなのか、足を遠慮なく噛んでくる。
特に靴下を履いている足は遊んでも良いものと思っているらしく、少し隙を見せると足元にひっついてきて鋭い歯で足の親指を噛み始めるのである。
猫は肉食動物だからなのか子猫でも歯が非常に鋭く、本気で噛まれれば流血する程度には攻撃力が高い。じゃれつきの可愛さと足の痛みどちらを取るかという究極の2択を迫られるという訳だ。
人間痛みには勝てないもので、何噛みかされると耐えられずに猫を足から引きはがしている。
靴下を脱いでみると噛まれることは減るのだが、なぜか執拗に足の指を舐められる。噛んだ後に舐めるというのは何だかDVのようだ。舐められる分には痛くないので良いのだが、もう少しきれいなものを舐めてほしいというのが本音である。
余談だが人間を下に見ている犬は「私の恐ろしいことが分かったか」と言わんばかりに人間を噛んだ後に舐めてくるらしい。我が家の猫たちの意図がこれでないことを願うばかりである。