ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

迷い猫のチラシに胸を痛める

今住んでいる所は比較的人口の多い住宅地である。ペットを飼っている人もそこそこ多いらしく、家の周囲にペットショップは2件あるし動物病院に至っては5件あるという非常に動物を飼うのに適した土地だと思っている。
しかしペットというものはどれだけ気を付けていても逃げてしまうことがあるらしく、時々行きつけのスーパーやドラッグストアに迷い猫や迷い鳥のチラシが貼られているのを見かける。
体感だが今までに見たチラシの数は、猫>>鳥>>>>>犬 といった感じで圧倒的に猫が多い。
今まではこういうチラシを流し見ていたが、猫を飼いだすと途端に他人ごとではなくなってしまう。
今でも覚えているのは、3年ほど前に近所に貼られていた白黒猫のチラシである。こういう類のチラシは一度二度貼られると後はそのまま、気づいた時には剝がされていて後はそのままチラシのことを忘れてしまうものだが、この猫は約1年間何度も何度も新しいチラシが貼られていた。
相当飼い主さんから愛されていたのだろう、チラシはサイズを変え情報のレイアウトを変え写真を変え、執念深くこの界隈中に貼られていた。
最近近所の動物病院でその子のチラシを久しぶりに見かけ、頼むからこの子は見つかっていてこのチラシは剥がし忘れであってほしいと思った次第である。
 
猫を飼う前は”マイクロチップがあれば猫が迷子になっても見つけられる”と勘違いしていたのだが、”マイクロチップ”はあくまで捕獲されたときに飼い猫か否かが分かるだけのアイテムでGPS的機能は付いていない。何ならチップ自体運動の拍子に体の外に出てしまうこともあり得る。
冷静に考えたらスマホがそうであるように、GPS端末は発信側でも電源ないし電池が必要なのだからあんな小さなマイクロチップGPS 機能を持ち得る筈はないのである。
AirTagを入れる場所がある首輪を家でもつけておいて万が一の脱走に備えたいと思いつつ、AirTagは重さがあり子猫には負荷をかけそうなのでなので、もう少し猫たちの身体が大きくなるのを待っている今日この頃だ。
ちなみにAirTagの電池は1年は保つらしい。テクノロジー様様である。