ふわもこ記念日

2023年4月25日産まれ、ラグドールの姉妹まぐろ・からあげ

迎える猫を決めるまで

多分需要は無いだろうが、自分たちの思い出記録としてどういう考え方でまぐろとからあげを迎えたのか書いておく。
 
 

何匹迎える?

 我が家は共働きで家を空けることが多いので、複数匹飼って猫同士遊べるようにしてあげることは決めていた。猫を飼うのも始めてだったので多すぎると絶対回らなくなると思い、2匹に決定。
調べてみると猫同士は結構相性の良し悪しがシビアらしく、相性が合わない猫同士だと喧嘩になったり猫のストレスが高まったりするらしい。兄弟姉妹なら相性が合わないということはほぼ無いらしいので、同じ日に生まれた兄弟姉妹を探すことにした。
 

どこから迎えるか

 猫を迎えようとすると、選択肢は①ペットショップ ②保護猫譲渡 ③ブリーダー の3つに絞られると思う。
野良猫を自分で保護したり、捨て猫を拾ったりというパターンもあるが、まぁ少数派だろう。
我が家は最終的には③ブリーダー から迎えたが、どういう考えを経てブリーダーから迎えることに決めたかを書こうと思う。
①ペットショップ
 我が家では兄弟姉妹の猫を2匹迎えると決めていたが、そもそもペットショップで兄弟姉妹で販売している所が近所に無かった。
また犬がメインのところが多く、猫もまぁ一応いるけど…ぐらいの雰囲気の店がほとんどだったので、ペットショップは選択肢から早々に除外した。
 
②保護猫譲渡
 我が家はよく保護猫カフェに入り浸っていたので、最初は保護猫を2匹引き取るつもりで考えていた。
ただ、保護猫を引き取るときの懸念点として
 ・血統の履歴が分からないので、将来どういう病気にかかりやすいかが分からない
 ・譲渡条件が実際に話を進めるまで分からない
という2点があった。
1点目について、もともと猫種にこだわりは無く雑種の猫でも可愛いと思っていたのだが、雑種の場合病気の履歴が分からないから将来の病気が予想できないことを知った。
我が家は猫を飼うのが初めてだったので、ある程度将来かかる病気が予測できていた方が良い(=血統が保証された猫を飼う方が良い)かもしれないと思い、本当に保護猫にすべきか再度家人と話し合った。
とは言っても予測できない病気にかかる可能性は十分あるので、あくまで気休めだが…
2点目については我が家は自分も家人もフルタイムで働いているので、「常に誰か猫の世話ができる人間が家にいる事」「家に誰もいない時間は〇〇時間以内にすること」のような条件を出された瞬間に詰む。
保護猫カフェで譲渡条件について聞いてみても、教えてくれないのである。どうやら、保護猫カフェは複数の譲渡団体から猫を預かっているだけで、譲渡条件等の話は直接譲渡団体と話す必要があるらしい。その条件も譲渡団体によって違うし、何なら引き取る猫によっても違うらしい。
気に入った猫を見つけて話を進め、条件を満たせずに引き取れず…となっても嫌なので保護猫にこだわるのはやめた。
 
③ブリーダー
 というわけでブリーダーを探して子猫を購入する方向で決まった。ブリーダーは「みんなの子猫ブリーダー(https://www.koneko-breeder.com/)」というサイトで探した。ブリーダーによっては子猫を飛行機で輸送して遠方から届けてくれる…という人もいたが、猫のストレスを考えて同じ県内で探した。
ブリーダーを探すにあたって迎えたい猫の猫種をある程度絞る必要があった。
猫を飼うのが初めてだったので、①猫種固有の病気が少ない ②性格が穏やかで飼いやすい ③それなりにサイズが大きい の3つに絞って猫種を決めた。
③のサイズについては、単純に小さすぎる猫種だと潰してしまいそうで怖かったからである。
条件を満たしたのがラグドールサイベリアンメインクーンだったが、サイベリアンはブラッシングを毎日してやれる自信がなく、メインクーンはどこまで大きくなるかが読めなさすぎたため、ラグドールを迎えることに決めた。
探し始めたタイミングでラグドールの兄弟姉妹2匹以上を扱っていたブリーダーは2人しかいなかった。どちらと話を進めるが迷ったが、両親の遺伝子検査結果などを載せていて情報量の多いブリーダーの方へ最初に見学に行くことにした。
最初にと言ったが、いざ子猫と対面すると非常に愛くるしくてその場で迎えることを決めてしまったのはここだけの話である。
まぐろとからあげを育てたブリーダーさんは非常に親身になって猫の飼い方の相談にも乗ってくれた。ペットショップや保護猫ではここまで親身にはなってくれなかっただろうから、ブリーダーさんから迎えて良かったと思う。